AnTuTuスコアとは、スマートフォンやタブレットの性能を評価するための総合的なベンチマークスコアです。AnTuTuアプリを使ってCPU、GPU、メモリ、ユーザーエクスペリエンス(UX)などの項目で各デバイスのパフォーマンスを測定します。スコアが高いほど処理能力やグラフィック性能が優れているとされ、主に端末の比較や購入検討時の指標として使用されます。AnTuTuは定期的にアップデートされ、最新のハードウェアや技術に対応するよう調整されています。
2024年に発売されたHUAWEI Mate XTはSoC (System on Chip)としてHisilicon Kirin 9010を搭載しています。Antutuのスコアはバージョンver10で 813,000程度です。
2cm
HiSilicon Kirin 9010はHuaweiのスマホ向けフラッグシップSoCとして2024年4月に発表されたプロセッサーで、12コアCPUを搭載する設計です。具体的には2つの高性能TaiShan V121コア(最大約2.3 GHz)、4つの中性能TaiShan V121コア(約1.55 GHz)、6つの効率重視Cortex-A510コア(約2.18 GHz)という構成で、統合GPUとしてMaleoon 910を備えています。製造プロセスは7nmでSMICが担当しており、LPDDR5/LPDDR5XメモリやUFS 3.1/4.0ストレージに対応します。ISPやDa VinciアーキテクチャベースのNPUを含み、4K動画の処理やAIタスクの支援が可能です。またBalong 5000モデムを組み合わせることで5G通信にも対応します。Kirin 9010はPura 70シリーズやMate XTなどのスマホに搭載され、バランスの取れた性能を提供するSoCとして位置付けられています。
ではHUAWEI Mate XTのAntutuスコアについて、ここ最近3年間に発売されたタブレットのAntutuスコアのデータを基に分析してみます。
ここ3年のAntutuスコア分布で見る。
HUAWEI Mate XTはどの位置にある?
ここ3年でのAntutuスコアを集計してグラフで表示しました。横軸はAntutuスコア、縦軸はボリューム数になります。ボリューム数とはyourfones.netでここ3年で登録されているスマホの総数を100とした場合での割合(%)となりますので、数が大きいほどスマホの台数が多く、マーケットに多く投入されていることを示します。
赤色の縦棒はHUAWEI Mate XTのAntutuスコアを示しています。水色はここ3年でのAntutuスコアの分布です。このグラフからここ3年のタブレットの中でHUAWEI Mate XTがどこに位置しているのかわかります。
このAntutuスコアの分布図よりHUAWEI Mate XTはここ3年のAntutuスコアとしては若干控え目と言えますが、日常使いでは十分使えるタブレット。サイズ感や重さ、カメラのスペックやメモリ、ストレージの容量などもじっくり比較するなら納得のいくタブレットを購入できるでしょう。









