魅せるスマホを作り続けるNothingは、2025年にCMF Phone 2 ProとNothing Phone (3a)を発売した。CMFはサブブランドにあたるが、両モデルとも光学2倍望遠カメラを搭載しており、スペック的には類似点が多い。この記事では、この2機種の違いを詳しく比較する。
CMF Phone 2 ProとNothing Phone (3a)の本体デザインを並べて比較してみた
CMF Phone 2 Pro
Nothing Phone (3a)
CMF Phone 2 Proは、機能美を追求しつつプレーンでスタイリッシュなデザインをコンセプトとしている。ステンレス製のネジをあえて露出させることで、モノづくりのこだわりが感じられる。このネジは実際に取り外し可能となっており別売りのパーツを装着してカスタマイズ可能となっている。背面パネルは樹脂であるが、無駄のないデザイン思想に調和し、あえて道具らしさを漂わせている。各カメラは独立したユニットとして設計され、それぞれにアルミ製のカメラリングがあしらわれている。本体カラーはブラック、オレンジ、ライトグリーン、ホワイトの4色。なお、オレンジとホワイトは背面のカラーがツートンカラー構成になっており、こだわりが感じられる。
Nohing Phone (3a)はこれまでのスマホにはないインダストリアルなデザインを目指しており、CMF Phoneよりは加飾が多い。また「Glyph インターフェース」と呼ばれる光で通知する機能は、CMF Phoneには無い大きな特徴である。背面がガラス素材であるためCMF Phoneよりは高級感がある。CMF Phoneとは違って本体のカスタマイズはできない。本体カラーは、ブラック、ホワイト、ブルーの3色である。
どちらもEssential Space専用キーは側面に配置している。
それでこの2台は、単にデザインが異なるだけではなく、CMF Phone 2 Proは本体がカスタマイズが可能であること、それに対してNothing Phone (3a)はGlyphインターフェースがあることで明確に機能にも違いがある。
CMF Phone 2 ProとNothing Phone (3a)の本体やディスプレイを実寸で並べて比較してみた
本体やディスプレイを実寸で並べて比較してみよう。
本体サイズは縦・横・厚さがそれぞれごくわずかに0.5mmほどNothing Phone (3a)のほうが大きくなるが、ご覧の通りほぼ同じである。ただ先程の通り、Nothing Phone (3a)は背面がガラスであることとGlyphインターフェース用のLEDライトが搭載されているために16グラムほど重くなっている。
ディスプレイは共通点が多い。どちらも6.77インチ、OLED、リフレッシュレート120Hz、ピーク輝度3,000ニトであり、見やすく明るくなめらななディスプレイであり、違いは感じられない。
2cm
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CMF Phone 2 ProMTT MOMOCO78% 13:59AnTuTu ver10
CMF Phone 2 Pro
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Nothing Phone (3a)MTT MOMOCO78% 13:59AnTuTu ver10
Nothing Phone (3a)
CMF Phone 2 ProとNothing Phone (3a)をスペックの一覧表で比較
まずはカメラを比較してみよう。
背面カメラは画素数などの仕様はほぼ同じであり、どちらも光学2倍望遠カメラが搭載されている。また、どちらもUltra XDRアルゴリズムとインテリジェントな処理を活用したTrueLens Engine 3を搭載。それで、背面カメラはハード・ソフト共にほぼ同じである。前面カメラはNothing Phone (3a)のほうが優れており、画素数はCMF Phone 2 Proの2倍の3,200万画素(f/2.2)を搭載する。そのため前面カメラを多用するのであればNothing Phone (3a)をお勧めしたい。
プロセッサーはNothing Phone (3a)はQualcomm Snapdragon 7s Gen 3を使用しているが、CMF Phone 2 ProはMediaTek Dimensity 7300 Proである。ベンチマークスコアでは10%ほどNothing Phone (3a)のほうが速いが、大きな違いはないだろう。ただし、バッテリーがどちらも5,000mAhにもかかわらず動画再生時間がNothing Phone (3a)は26時間に対して、CMF Phone 2 Proは22時間である。省電力においてSnapdragonを搭載しているNothing Phone (3a)は有利である。
防水防塵はNothing Phone (3a)はIP64に対して、CMF Phone 2 ProはIP54であり、防水レベルは同じであるものの、防塵レベルがNothing Phone (3a)のほうが良い。そもそもCMF Phone 2 Proは本体がカスタマイズ可能でありユーザーによって分解可能になっている構造であるため防水防塵が弱いのは致し方ないと言えるだろう。
どちらもeSIM対応、おサイフケータイ対応である
以上から本体サイズやディスプレイはほぼ同じであるものの、細かい点ではNothing Phone (3a)のほうが優れており、スマホとしての完成度は高い。
| CMF Phone 2 Pro | Nothing Phone (3a) | |
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| キャリア |
SIMフリー Rakuten Mobile |
SIMフリー Rakuten Mobile |
| メーカー | Nothing | Nothing |
| 予算 | 予算42,800円 | 予算46,800円 |
| 発売日 | 2025年7月24日 | 2025年4月15日 |
| 画面サイズ | 6.77 インチ | 6.77 インチ |
| 解像度 | 1,080 x 2,392 | 1,080 x 2,392 |
| ディスプレイ詳細 | AMOLED | Flexible AMOLED |
| 最大リフレッシュレート | 120 Hz | 120 Hz |
| 最大輝度 | 3000 nits | 3000 nits |
| ガラス | Panda glass | |
| 本体サイズ | 78mm x 164mm x 7.8mm | 77.5mm x 163.52mm x 8.35mm |
| 重さ | 185 g | 201 g |
| プロセッサー | MediaTek Dimensity 7300 Pro | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 |
| OS | Android 15 | Android 15 |
| 背面カメラ1 | 5,000万画素(f/1.88) | 5,000万画素(f/1.88) |
| 背面カメラ1 詳細 | 1/1.57", 24mm | Samsung, 1/1.57” sensor, OIS |
| 背面カメラ2 | 800万画素(f/2.2) | 800万画素(f/2.2) |
| 背面カメラ2 詳細 | 1/4", 15mm, 119.5° | 超広角 120° |
| 背面カメラ3 | 5,000万画素(f/1.85) | 5,000万画素(f/2) |
| 背面カメラ3 詳細 | 2x optical zoom, 1/2.88", 50mm | 2倍光学, 1/2.75” |
| 背面カメラ4 | ||
| 背面カメラ4 詳細 | ||
| 背面カメラ5 | ||
| 背面カメラ5 詳細 | ||
| 前面カメラ1 | 1,600万画素(f/2.45) | 3,200万画素(f/2.2) |
| 前面カメラ1 詳細 | 1/3", 22mm | 1/3.44" |
| 前面カメラ2 | ||
| 前面カメラ2 詳細 | ||
| バッテリー | 5,000 mAh | 5,000 mAh |
| 充電 | 33 W/Reverse 5W | 50W |
| 連続動画再生時間 | 22 時間 | 26 時間 |
| RAM(GB) | 8G | 8G/12G |
| RAM詳細 | ||
| ROM(GB) | 128G/256G | 128G/256G |
| ROM詳細 | ||
| Antutu | 698,000 ver10 | 762,000 ver10 |
| 防水 | IPX4 | IPX4 |
| 防塵 | IP5X | IP6X |
| SIM | 2 nanoSIM/ nanoSIM + eSIM | 2 nanoSIM/ nanoSIM + eSIM |
| 決済機能 | Felica | Felica |
結局、CMF Phone 2 ProとNothing Phone (3a)はどっちがいいの?
Nothingは「退屈なスマホ」からの脱却を掲げ、ユーザーが手に取って楽しめる体験を重視している。そのため、この2台は単なるスペック比較では語りきれない部分がある。
まず、どちらもコンセプトで選ぶべきスマホだと言える。CMF Phone 2 Proは、機能美とシンプルさを追求した一台だ。背面パネルは樹脂製ながら安っぽさはなく、素材感を活かした魅力的なデザインに仕上がっている。本体のカスタマイズが可能なのも、大きな魅力のひとつだ。
一方、Nothing Phone (3a)は、背面に光るGlyphインターフェースを備え、遊び心のあるデザインでワクワクする体験を提供してくれる。高級感ではNothing Phone (3a)に軍配が上がるが、それは従来の“プレミアム感”とは異なる。緻密に設計された高品質なインダストリアルデザインは、刺さる人には強く響くだろう。
どちらもeSIMやFelicaにも対応しているため、キワモノスマホで終わることなく日常でも使えるだろう。
このように、明確なコンセプトの違いがあるため、自分の価値観に合った一台を選ぶのが良いだろう。どちらも、手にするだけで楽しくなるスマホであることは間違いない。
CMF Phone 2 ProとNothing Phone (3a)をもっと詳しく比較してみよう
次のリンクからCMF Phone 2 ProとNothing Phone (3a)をもっと詳しく比較して納得した上で購入することをおススメします。









